6 らくだの大群が、あとからあとから押し寄せる。 ミデヤンとシェバとエファからも、ひとこぶらくだが金と香料を運んで来て、共に神をほめたたえる。
7 ケダルの羊の群れはおまえのものとなり、ネバヨテの雄羊はわたしの祭壇にささげられる。 こうして、わたしはその日、栄光に輝くわたしの神殿をひときわすばらしくする。
8 雲のようにイスラエルへ飛び帰り、鳩のように巣へ舞い戻るのは、だれか。
9 わたしは多くの国々の船を取っておいた。 それも一番よい船を。 それでイスラエルの子らを遠い所から連れ帰り、いっしょに財産も運んで来るためだ。 それというのも、世界中に知れ渡っているイスラエルのきよい神が、すべての人の見ている前で、おまえを特別に光り輝く者としたからだ。
10 外国人も来て、おまえの町々を建てる。 大統領や王は、こぞっておまえを助ける。 わたしは怒っておまえを打ったが、恵みをもっておまえにあわれみをかける。
11 おまえの門は二十四時間、いっぱいに開かれていて、多くの国々からの富を受け入れる。 世界中の王がおまえに仕える。
12 おまえと同盟を結ぼうとしない国々は痛い目に会い、二度と立てなくなるからだ。