エゼキエル書 46:12-19-20 JLB

12 君主が神に、特別の完全に焼き尽くすいけにえや和解のいけにえをささげる時には、東の内側の門を開け、彼はそこから入って、安息日にするのと同じように、そのいけにえをささげる。 それから、同じ門から出て行く。 彼が出たら、門は閉じる。

13 毎朝、一歳の子羊を一頭、完全に焼き尽くすいけにえとして神にささげなければならない。 

14-15 それと同時に、毎朝、穀物のささげ物として、小麦粉六リットルと、それに混ぜる油二リットルをささげなければならない。 これは永久に変わらない定めだ。 毎朝、日ごとのささげ物として、子羊と穀物のささげ物とオリーブ油を整えなければならない。

16 神様がこうお語りになります。 君主が息子に土地を贈与するなら、その土地は永遠に息子のものとなる。 

17 ところが、奴隷の一人に贈与した場合には、彼が自由の身とされる〔七年目ごとの〕解放の年まで、彼のものとなるだけである。 その後、その土地は君主に返される。 永続するのは息子に贈与されたものだけだ。 

18 また、君主は力ずくで人の土地を取り上げてはならない。 息子たちには、自分の土地を与えなければならない。 わたしの国民が土地を失って、追い出されるような事態になることを、わたしは望まないからだ。」

19-20 そのあと、私は正面の門のわきの出入口を通って、北側の、祭司たちの部屋が並んでいる所に連れて行かれました。 部屋の並びの西の端に、料理場がありました。 私を案内した人の説明によると、そこは、祭司たちが罪を償ういけにえや、知らずに犯した罪が赦されるためのいけにえを煮たり、穀物のささげ物の小麦粉を焼いてパンにしたりする所でした。 そうしたのは、いけにえを外庭に持ち出して、一般の国民を特別に聖なる者とされた仲間に加えるようなことを、避けるためでした。