イザヤ書 1:12-13-19 JLB

12-13 罪を悔いていない者のいけにえなど欲しくもないのだ。 おまえたちのたく香は、匂いをかぐだけで胸がむかつく。 新月や安息日の儀式、それに、おまえたちが最もおごそかな行事だという特別の断食も、全部まやかしだ。 これ以上、そんなものとのお付き合いはごめんだ。 

14 そんなものは大きらいだ。 見ただけでも気分が悪くなる。 

15 これからは、手を天に差し伸べて祈ってもむだだ。 目を閉じ、耳にはせんをする。どんなに長く祈っても聞かない。 おまえたちの手は人殺しの手で、罪のない犠牲者の血がこびりついているからだ。

16  身を洗って、きれいになれ。 もうこれ以上、悪事を重ねるところを見せないでくれ。 悪の道と、きっぱり縁を切れ。 

17 正しいことに打ち込み、貧しい人やみなしご、気の毒な未亡人を助け、人並みに扱ってやれ。

18  神様はこうもお語りになります。さあ、大いに話し合おう。 おまえたちの罪のしみがどんなに頑固でも、わたしはそれをきれいにし、降ったばかりの雪のように真っ白にする。 たとい紅のような真っ赤なしみでも、羊毛のように白くする。 

19 喜んでわたしの手を借り、わたしに従いさえすれば、何不自由ない金持ちにしてやろう。