20 ヤロブアムは、二十二年のあいだ王位にあって死に、その子ナダブが跡を継ぎました。
21 その間、ユダでは、ソロモンの子レハブアムが治めていました。 彼は四十一歳で王位につき、神様がイスラエルのすべての町々から、特にご自分の住まいとしてお選びになったエルサレムで、十七年のあいだ治めました。 レハブアムの母はアモン人で、ナアマといいました。
22 レハブアムが王位にある時、ユダの国民は、イスラエル国民と同じように罪を犯し、神様を怒らせました。 その罪は、先祖よりひどいものでした。
23 すべての高い丘の上や木陰に礼拝所を建て、石柱や偶像を立てたのです。
24 また、広く同性愛が行なわれていました。 ユダの国民は、神様が国内から追い払った異教徒のように、堕落してしまったのです。
25 レハブアムが王位について五年目に、エジプトの王シシャクがエルサレムを攻め落としました。
26 シシャクは神殿と宮殿を物色して歩き、ソロモン王の作った金の盾など、めぼしい物はみな手に入れました。