1 このように、キリスト様は私たちを自由の身にしてくださいました。 ですから、この自由をしっかり握っていなさい。 もう二度と、ユダヤ教のおきてや儀式にがんじがらめにされた奴隷とならないよう、細心の注意をはらいなさい。
2 よく聞いてください。 これは大切なことなのですから。 もしあなたがたが、神様の前で正しい者と認められるには、割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)を受け、ユダヤ教のおきてを守りさえすればいいと考えているなら、キリスト様に救っていただくことはあきらめなさい。
3 もう一度言います。 割礼を受けて、神様の恵みを手に入れるつもりなら、それ以外のユダヤ教のおきてをも、完璧に守るべきです。 そうしなければ、死あるのみです。
4 もしあなたがたが、おきてを守ることによって、神様への負債を帳消しにするつもりなら、キリスト様は、あなたがたにとって全く無意味な存在です。 あなたがたは、神様の恵みから、すべり落ちてしまったのです。
5 しかし私たちは、キリスト様の死によってこそ、罪が取り除かれ、神様の前で正しい者と認められることを、聖霊様の助けによって確信しています。