テトスヘの手紙 2:3-10 JLB

3 老婦人には、何事にも静かで、ていねいな物腰を忘れないように教えなさい。 陰口をたたいたり、大酒を飲んだりせず、人生経験を積んだ婦人にふさわしく、良いお手本となるべきです。 

4-5 そうすれば、若い女性に、落ち着いた生活を送り、夫と子供とを愛し、考え深く、きよらかな心で、家事に精を出し、夫にやさしく従順でいるようにさとせるのです。 そうなれば、クリスチャンの信仰が、身近な人たちから、けなされることもないでしょう。

6 同様に、青年にも、思慮深く、まじめに生活するように勧めなさい。 

7 まずあなたが、正しい模範を示すことです。 真理を愛し、何事にも真剣に取り組んでいることが、だれの目にもはっきりわかるようにしなさい。 

8 良識的に、筋道を立てて話しなさい。 そうすれば、反対する者たちも、けちをつけることができず、かえって恥じ入るでしょう。

9 奴隷には、主人に喜ばれるよう、言いつけを守り、一生懸命働くように勧めなさい。 口答えはいけません。 

10 こそこそと物を盗んだりするのはやめて、自分が全く信頼に値する人間だということを、身をもって示すべきです。 その誠実な態度を見て、ほかの人々も、救い主である神様を信じる気を、起こすかもしれません。