ヨハネの黙示録 1:7-13 JLB

7 見なさい。 この方が、雲に乗っておいでになります。 すべての人の目が、特に、この方を突き刺して殺した者たちの目が、この方に注がれるでしょう。 その時、人々はみな、恐れと悲しみのあまり、激しく泣きます。 うそではありません。 アーメン。 そのとおりになりますように。

8 今も昔も存在し、やがて来られる全能の主なる神が、こう言われます。 「わたしは、あらゆることの初めであり、終わりである。」

9 この手紙を書いているのは、あなたがた同様、主のために苦しんでいる、兄弟ヨハネです。 私もまた、イエス様から忍耐することを教えられました。 そして、私たちは、イエス様の国に入る権利をいただいているのです。ヨハネの見た幻私は、神様のことばを宣べ伝え、また、イエス・キリストが成し遂げてくださったことを告げ知らせたために、パトモス島に流されているのです。 

10 さて、主の日のことでした。 私が礼拝をしていると、突然、うしろから大きな声が聞こえたのです。 まるでラッパの響きのようで、 

11 こう語りかけました。 「わたしは初めであり、終わりである。 これからあなたの目に映ることを、一つ残らず書きとめ、トルコにあるエペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、フィラデルフィヤ、ラオデキヤの七つの教会に、手紙を送りなさい。」

12 いったいだれだろう、とふり向くと、私のうしろに七つの金の燭台がありました。 

13 そして、その燭台の真ん中に、一人の人が立っていました。 その方は「人の子」と呼ばれるイエス様のようであり、長い衣をまとって、胸には金の帯を締めていました。