1 イスラエルの国民によく知られた、エルサレムとサマリヤでぜいたくにのんびり暮らしている者どもは、のろわれるべきだ。
2 カルネへ行って、そこで起こったことを見るがいい。 それから大ハマテや、ペリシテ人の地にあるガテへも下って行け。 かつてそこは、おまえたちより立派で、栄えていた。 だが、今はどうなっているかを見よ。
3 おまえたちは、迫っている刑罰のことを、ぜんぜん考えようともしない。 だが、おまえたちの行ないによって、刑罰の日が刻刻と近づいているのだ。
4 おまえたちは、いちばん柔らかい子羊の肉や、最上の子牛の肉を食べながら、ぜいたくを尽くした象牙のベッドに寝そべっている。
5 堅琴に合わせて、くだらない歌をうたいながら、ダビデ王のような偉大な音楽家のつもりになっている。
6 自分はあびるほどぶどう酒を飲み、香油を体に塗りたくっていても、助けを求める兄弟たちには何もしてやらない。