ヨシュア記 7:13-19 JLB

13  立て。 みなにこう告げよ。 『各自、あすに備えて、きよめの儀式を行なえ。 イスラエルの神様である主がこう言われるからだ。だれかが神様のものを盗んだ。 この罪を処分するまで、敵を破ることはできない。 

14 明朝、あなたがたは部族ごとに進み出なさい。神様が犯人のいる部族を摘発なさるだろう。 その部族は氏族に分かれて進み出なさい。 神様が犯人の属する氏族を示してくださるだろう。 次に、その氏族は家族ごとに進み出なさい。 そして、犯人を含む家族はみな、一人ずつ前へ出るのだ。 

15 神様のものを盗んだ者は、全財産もろとも、火で焼かれるがいい。 神の契約を破って、全イスラエルに災難をもたらしたからだ。』」

16  翌朝はやく、ヨシュアは神様の前に、イスラエルの各部族を連れ出しました。 すると、ユダ部族に犯人がいることがわかったのです。

17 ついでユダの各氏族を進み出させると、ゼラフの氏族だとわかりました。 今度は、家族に分かれて神様の前に進み出たところ、ザブディの家族だということになりました。 

18 ザブディ家の男子が一人ずつ連れ出されると、ついに、犯人はザブディの孫アカンであると判明したのです。

19  ヨシュアはアカンにただしました。 「よいか。 イスラエルの神様に栄光を帰すのだ。 ほんとうのことを白状しろ。 さあ、何をしたか、包み隠さず話せ。」