3 「ああ主よ、願わくは、わたしが真実と真心とをもって、み前に歩み、あなたの目にかなう事を行ったのを覚えてください」。そしてヒゼキヤはひどく泣いた。
4 その時主の言葉がイザヤに臨んで言った、
5 「行って、ヒゼキヤに言いなさい、『あなたの父ダビデの神、主はこう仰せられます、「わたしはあなたの祈を聞いた。あなたの涙を見た。見よ、わたしはあなたのよわいを十五年増そう。
6 わたしはあなたと、この町とをアッスリヤの王の手から救い、この町を守ろう」。
7 主が約束されたことを行われることについては、あなたは主からこのしるしを得る。
8 見よ、わたしはアハズの日時計の上に進んだ日影を十度退かせよう』」。すると日時計の上に進んだ日影が十度退いた。
9 次の言葉はユダの王ヒゼキヤが病気になって、その病気が直った後、書きしるしたものである。