ガラテヤ人への手紙 1:8-14 JLB

8 私たちが伝えた救いの道以外の道を説くような者は、だれでも――この私であろうと――神様にのろわれるべきです。 そうです。 天から下って来た御使いであっても、永遠にのろわれるべきです。

9 もう一度言います。 だれであっても、あなたがたが受けた良い知らせとは違うものを伝えるなら、神様にのろわれるべきです。

10 おわかりと思いますが、私は、甘いことばやおせじで、人の歓心を買おうとはしません。 ただ、神様に喜ばれようとしているのです。 もし私が今もなお、人の歓心を買いたがっているのなら、キリスト様に仕える者とはなれません。

11 愛する皆さん。 これは厳粛なことなのですが、私が伝えた天国への道は、単なる人間の思いつきや夢に基づくものではありません。 

12 イエス・キリストから示された教えにほかなりません。 語るべきことは、イエス・キリストが教えてくださったのです。 この方以外のだれからも、指示されたわけではありません。

13 以前、ユダヤ教徒であったころの私については、よくご存じのことでしょう。 情け容赦なくクリスチャンを追い回して迫害し、その壊滅に全力を尽くしました。 

14 国中捜しても、同年輩で、私ほど熱心なユダヤ教徒はいなかったでしょう。 とにかく、古くからある、先祖伝来のユダヤ教の規則を全部守ろうと、やっきになっていました。