コリント人への第二の手紙 11:23-29 JLB

23 彼らは、キリスト様に仕えていると言うのですか。 しかし、私はもっと仕えてきました。 〔こんなに自慢をする私は、気でも狂ったのでしょうか。〕 彼らよりずっと苦労して働いてきました。 投獄されたこともかなりの回数に及び、むち打たれたことは数えきれず、何度も何度も死に直面しました。 

24 ユダヤ人から、三十九回の恐ろしいむち打ちの刑を受けたことが五度あります。 

25 それから、むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度、一昼夜、海上を漂ったことが一度あります。 

26 幾度も長い苦しい旅をし、川がはんらんしたり、強盗に襲われたり、同国人からも外国人からも迫害されたりして、何度も危険な目に会いました。 町々では暴徒に取り囲まれ、荒野や嵐の海でやっと命びろいしたこともあります。 クリスチャンだと自称しながら、実はそうでない人たちに苦しめられたこともあります。 

27 疲れ果て、苦しみ、たびたび眠れない夜を過ごしました。 飢え渇き、食べ物もなく過ごしたことも、しょっちゅうです。 また服もなく、寒さに震えていたこともありました。

28 こんなことのほかに、絶えず、諸教会がどうなるかという心配をかかえています。 

29 誤った道を進んでいる人を見て、悲しまないでいられるでしょうか。 倒れている人を見て、知らん顔ができるでしょうか。 精神的に痛手を受けている人を見て、傷つけた相手を激しく怒らずにいられるでしょうか。