コリント人への第二の手紙 4:1-6 JLB

1 神様の良い知らせを伝えるという、このすばらしい務めに、私たちを任命してくださったのは、神様ご自身です。 それは、あわれみによるのです。 ですから、私たちは、決して落胆しません。 

2 信じさせるために、あれこれたくらむようなまねはしません。 だましたりは、したくないのです。 書かれてもいないことを、聖書の教えであるかのように思わせることも、決してしません。 そのような恥ずかしい方法は、絶対に用いません。 語る時には、神様の前に立って真実を語ります。 私たちを知っている人はみな、このことを認めてくれるはずです。

3 もし私たちの宣べ伝える良い知らせが、だれかの目に隠されているとしたら、永遠の滅びに突っ走っている人に対してです。 

4 それは、この邪悪な世の神であるサタンのしわざです。 目隠しをさせて、その人の上に輝いている良い知らせの栄光が、見えないようにしているのです。 また、まことの神、キリスト様の栄光に関する、私たちのすばらしい証言を、理解できないようにしているのです。 

5 私たちは、自分のことを宣伝しているのではありません。 主であるキリスト・イエスのことを、宣べ伝えているのです。 自分については、ただ、イエス様が私たちのために成し遂げてくださったことを知ったので、あなたがたに仕える者となった、とだけ言っておきます。 

6 というのは、「やみの中に光が輝け」と言われた神様が、私たちに、イエス・キリストの顔にある神の栄光の輝きを、理解させてくださったからです。