コリント人への第二の手紙 9:3-9 JLB

3 ところで、今度、この友人たちに行ってもらうことにしたのは、私の誇りどおり、あなたがたが、ほんとうに献金をすっかり集めて準備しているか確かめるためです。 私の自慢が今度は当てはずれになった、などということのないよう願っているのです。 

4 もしマケドニヤの人たちが私といっしょに行って、あなたがたが、まだ準備していないのを見たら、どうでしょう。 あれだけ信じきっていた私は、赤恥をかくことになるでしょう。 そしてもちろん、あなたがたも、恥ずかしい思いをするでしょう。

5 そこで、あなたがたが前に約束した贈り物の準備が、すっかり整っているかどうか見るために、この友人たちにお願いして、先発隊として行ってもらうことにしました。 それが真心からの贈り物であって、強制されたものでないようにと願っています。 

6 しかし、次のことは心にとめておいてください。 すなわち、少ししか与えない者は、少ししかもらえない、ということです。 少ししか種をまかない農夫は、わずかの収穫しかあげられません。 たくさんまけば、たくさん刈り取ります。 

7 いくらささげたらよいかは、各自が決めるべきです。 自分はこれだけささげようと思っている人に、もっとたくさんささげるように強制してはいけません。 神様にとっては、喜んで与えるかどうかが大事なのです。 

8 神様は、必要なものは何でもあり余るほど与えて、不足がないようにしてくださいます。 それで、必要が満たされたあと、なお十分な余裕があるので、他の人々に喜んで分けることができるのです。 

9 聖書にこう書いてあるとおりです。「神を敬う人は、貧しい人々に惜しみなく与える。その良い行ないは、永遠に名誉となる。」