コリント人への第二の手紙 9:7-13 JLB

7 いくらささげたらよいかは、各自が決めるべきです。 自分はこれだけささげようと思っている人に、もっとたくさんささげるように強制してはいけません。 神様にとっては、喜んで与えるかどうかが大事なのです。 

8 神様は、必要なものは何でもあり余るほど与えて、不足がないようにしてくださいます。 それで、必要が満たされたあと、なお十分な余裕があるので、他の人々に喜んで分けることができるのです。 

9 聖書にこう書いてあるとおりです。「神を敬う人は、貧しい人々に惜しみなく与える。その良い行ないは、永遠に名誉となる。」

10 農夫にまく種を与え、そのあとに、食べるための収穫物をふんだんに与えてくださる神様は、あなたがたにも、まく種をもっとたくさん下さり、それをふやしてくださいます。 すると、あなたがたはその収穫の実をもっともっとたくさん、人に与えることができるのです。

11 そうです。 神様からたっぷりいただいたあなたがたは、人にもたくさん贈ることができるのです。 そして、私たちが、その贈り物を必要としている人々に届ける時、そこには感謝が満ちあふれ、あなたがたの援助のゆえに神様への賛美がわき上がるのです。 

12 そういうわけで、その贈り物は、二つのすばらしい結果を生み出します。 すなわち、困っている人々が助けられること、そして、彼らの神様に対する感謝の念が満ちあふれることです。 

13 援助を受けた人々は、自分たちや他の人々に対する気前のよい贈り物に大喜びするだけでなく、あなたがたが教えに忠実に行動している証拠を見て、神様をあがめることでしょう。