テモテヘの第一の手紙 5:9-15 JLB

9 教会の特別な働き人になりたいと願う未亡人には、一定の条件をつけるべきです。 すなわち、少なくとも六十歳以上で、結婚歴は一度に限らなければなりません。 

10 また、これまで善行を積み、評判のよかった人でなければなりません。 次のことを調べる必要があります。 子供をりっぱに育て上げたかどうか。 クリスチャンに限らず、見知らぬ旅人をも親切にもてなしたかどうか。 病人や困っている人に助けの手を差し伸べたかどうか。 常にだれにでも、やさしくふるまう心がまえでいたかどうか。

11 若い未亡人を、そのような特別な婦人たちと同列に扱ってはいけません。 それというのも、若い人はキリスト様への誓いを無視して、再婚したがるからです。 

12 その結果、初めの約束を破ったというので、きびしい非難にさらされることになります。 

13 その上、彼女たちときたら、怠けやすく、あちこちの家を遊び歩いては、うわさ話に花を咲かせ、やたらに、おせっかいをやきたがるのです。 

14 それで私は、そういう若い未亡人には再婚を勧め、子供を産み、家庭を大切にするよう指導するのが一番だと思います。 そうなれば、だれにも非難されずにすむでしょう。 

15 実際、すでに教会に背を向け、悪魔の誘いに乗って道を踏みはずした未亡人が、何人かいるからです。