テモテヘの第二の手紙 2:13-19 JLB

13 たとい、信仰をなくしたかと思えるほど、私たちが弱くなっても、キリスト様は真実を貫き、私たちを助けてくださいます。 私たちは主の一部分になっているので、切り捨てられることはないのです。 そして、主はいつも約束を果たしてくださいます。

14 このすばらしい事実を、教会員の心にしっかり植えつけなさい。 そして、つまらない問題で議論するのを、主の名によって禁じなさい。 そんな議論は混乱を招くだけで、百害あって一利なしだからです。 

15 あなたは、神様から「よくやった」と、おほめのことばがいただけるように、熱心に励みなさい。 神様に仕事ぶりを評価される時、胸を張っていられるような、りっぱな働き人になりなさい。 そのために、聖書が教えていること、意味することを学びなさい。 

16 人々を憎しみの渦に巻き込むような、くだらない議論を避けなさい。 

17 そんな議論は、火のように、どんどん燃え広がって、人々を傷つけるばかりです。 議論好きのヒメナオとピレトは、まさしくこの種の人間です。 

18 あの連中は真理の道を踏みはずし、死人の復活など、もうすんだことだとして偽りの教えを言い広め、それを真に受けた人の信仰を、台なしにしています。

19 しかし神様の真理は、巨大な岩のようにしっかり立っていて、だれも揺るがすことはできません。 この土台となる石には、次のようなことばが刻まれています。 「主は、真に自分に属する者を知っておられる。」 また、「自らクリスチャンだと名のる人は、悪から遠ざかりなさい。」