11 ところが、どうでしょう。 三日半たって、神様からのいのちの霊が、その二つの死体に入ると、彼らは立ち上がるのです。 それを見て、すべての人が恐怖におののきます。
12 その時、天から「のぼって来なさい」という大きな声が響くのです。 すると二人の預言者は、敵の目の前で雲に包まれ、天にのぼって行きました。
13 ちょうどその時刻に、恐ろしい地震が起こって、都の十分の一の建物がこわれ、死者は、七千人にのぼります。 生き残った人も、恐怖に打ちひしがれて、天の神様をあがめるようになるのです。
14 第二の災いが過ぎ去りました。 しかし、第三の災いが待ちかまえています。
15 第七の御使いがラッパを吹き鳴らすと、天から大きな声が響きました。 「世界はすべて、主とキリスト様の手に渡った。 主は永遠に支配者である。」
16 すると、神様の前の席にいた二十四人の長老が、地にひれ伏して礼拝し、声をそろえて、神様を賛美しました。
17 「今も、昔も存在される全能の神、主に、心から感謝します。 あなたが、偉大な力を発揮して、世界を支配する王となられたからです。