ヨハネの黙示録 14:12-18 JLB

12 このことによって励まされ、神様の民が、襲いかかるどんな試みや迫害にも、耐えるように。 彼らは、最後までしっかりと神様の戒めを守り、イエス様に信頼するクリスチャンだから。」

13 また私は、頭上で、次のように語る天からの声を聞きました。「さあ、書きとめなさい。 主のために殉教した人々が、その報酬を受ける時が、ついに来たのです。 聖霊様は言われます。『そのとおり。 彼らには十分な祝福が注がれる。 今こそ、いっさいの労苦と試みから解放されて休む時なのだ。 その良い行ないが、彼らといっしょに天まで立ちのぼるから。』」 

14 その時、急にあたりの様子が変わって、白い雲がわき上がり、その雲に乗ったお方が見えました。イエス様のようでした。 その方は「人の子」と呼ばれ、純金の冠をかぶり、よく切れるかまを手にしていました。さばきの時は来た!

15 そこへ、もう一人の御使いが神殿から現われ、その方に叫びました。 「どうぞ、かまで刈り取りをお始めください。 地上の穀物は実って、刈り入れを待っています。」 

16 そこで、雲に乗っておられる方が、かまを入れ始めると、刈り取られたものは一個所に集められました。 

17 そのあと、もう一人の御使いが天の神殿から出て来ました。 彼もまた、鋭いかまを持っていました。

18 同時に、火で世界を滅ぼす権威を授かっている御使いが現われて、かまを持った御使いに、大声で叫びました。 「さあ、そのかまで、地上のぶどう畑から実を刈り集めなさい。 もう十分に熟して、さばかれる時を待っている。」