ヨハネの黙示録 14:5-11 JLB

5 彼らは、非難されるような偽りを口にしません。 少しも、とがめられない人々なのです。

6 また私は、もう一人の御使いが天を飛ぶ姿を見ました。 それは、地上のあらゆる民族、部族、国語の人々に、永遠の、すばらしい知らせを運ぶところでした。

7 彼は大声で叫びました。 「神様を恐れ、その偉大さをほめたたえなさい。 神様が裁判官として、審判の座に着かれる時が来たのだ。 天と、地と、海と、その源を造られた方を礼拝しなさい。」

8 次に、もう一人の御使いが天を飛んで来て、こう言いました。「大いなる都、バビロンが倒れた。 世界中の人々を惑わして、不純な行為と罪とのぶどう酒を飲ませた報いだ。」

9 続いて第三の御使いが飛んで来て、大声で叫びました。「海から上がって来た獣と、その像を拝み、額か手にいれずみを彫った者よ。 

10 あなたがたは一人残らず、神様の怒りの杯にあふれるぶどう酒を、飲まなければならない。 それも、水で割らないものを。 そして、聖なる御使いと小羊との前で、火と、燃える硫黄とで苦しめられるのだ。 

11 その苦しみの煙は、昼も夜も、ひと息入れるひまもなく永遠に立ちのぼる。 獣とその像とを拝み、獣の名のいれずみをしたからだ。