ヨハネの黙示録 22:5-12 JLB

5 また、都には夜がありません。 ですから、明かりも太陽もいりません。 神である主が、光そのものだからです。 人々は永遠に支配し続けるのです。

6-7 御使いは、私にこう告げました。 「『わたしはすぐに来る』という約束は真実で、信じるに足ることばです。 預言者に、将来の出来事を予告された神様は、それがいよいよ実現するのを知らせようと、御使いをあなたに遣わされたのです。 このことを信じ、この書物に記されているすべてを信じる人は幸いです。」

8 以上の一連の出来事を見聞きした私ヨハネは、それらを示してくれた御使いの前にひれ伏して、礼拝しようとしました。 

9 ところが彼は、前回同様、それを拒んだのです。 「そんなことをしてはいけません。 私は、イエス様に仕える者にすぎません。 あなたや、あなたの兄弟である預言者たちや、この書物の真理に心をとめるすべての人々と同じなのです。 ただ神様だけを礼拝しなさい。」

10 それから御使いは、私に指示しました。 「あなたが書きとめたことを隠しておいてはいけません。 いよいよ、それらが現実となるからです。 

11 その時が来ると、不正な者はますます不正を重ね、汚れた者はますます汚れるでしょう。 反対に、正しい者はますます正しい行ないに励み、きよい者はますますきよくなるのです。」わたしはすぐに来る!

12 「ごらんなさい。 わたしはすぐに戻って来ます。 同時に、各自の行ないにふさわしい報いをもたらします。