ヨハネの黙示録 3:14-20 JLB

14 ラオデキヤにある教会の指導者に、次のような手紙を送りなさい。『この手紙は、確固として立つ方、忠実で、過去、現在、未来にわたって存在する万物の、真の証人である方、神様に造られたものの根源である方からのものです。

15 「わたしは、あなたをよく知っています。 あなたは冷たくもなく熱くもありません。 むしろ、冷たいか熱いかの、どちらかであってほしいのです。 

16 しかし、なまぬるいだけなので、わたしは口から吐き出します。

17 あなたは、『私は金持ちだ。 ほしいものは何でも手に入るし、もうこれ以上望むものはない』とうそぶいています。 しかし、そんなあなたが、霊的には、この上なくあわれで、みじめで、貧しくて、盲目で、おまけに裸同然であることに、気づいていないのです。

18 忠告しておきます。 ほんとうの金持ちになるために、火で精錬された純金を、わたしから買いなさい。 また、裸の恥をさらさないために、しみ一つない清潔な白い衣を、わたしから買いなさい。 また、見えるようになるために、わたしから目薬を買いなさい。 

19 わたしは愛する者を絶えず訓練し、しかったり、懲らしめたりします。 ですから、もし、あなたが今の冷淡さを捨て、神様に対して熱心な態度をとらなければ、当然、わたしの罰を受けることになります。

20 ごらんなさい。 わたしは戸の外で、しきりにたたいています。 その呼びかけにこたえて戸を開ける人なら、だれとでも、わたしは中に入って、親しく語り合います。 そして、お互いに楽しい時を過ごすのです。