13 愛する皆さん。 私がこれまでに何度も、あなたがたのところへ行こうとしたことを〔しかし、その計画は妨げられてきました〕ぜひ知っていただきたいのです。 他の国の諸教会でと同様に、あなたがたのところでも、すばらしい成果を得たいと思ったのです。
14 私はあなたがたにも、また、ほかのすべての人にも、文明人にも未開人にも、教育のある人にもない人にも、ばく大な借りがあります。
15 ですから、何とかして、ローマにいるあなたがたのところにも、神様の良い知らせをお伝えしたいと、心の底から願っているのです。
16 というのも、キリスト様についての、この良い知らせを、私は少しも恥じてはいないからです。 この知らせは、それを信じる人をだれでも天国に導く、神様の力ある手段です。 この知らせは最初、ユダヤ人だけに伝えられていました。 しかし今では、すべての人が、この同じ方法で神様のもとに招かれているのです。
17 この良い知らせは、私たちがキリスト様を信じておゆだねする時、神様は私たちを、天国に入るにふさわしい者、すなわち、神様の目から見て正しい者としてくださる、と教えています。 これは、初めから終わりまで、信仰によって達成されます。「正しい人は信仰によって生きる」と、旧約聖書に書いてあるとおりです。
18 しかし、真理を押しのける、罪深い邪悪なすべての人に、神様の怒りは天から下ります。
19 なぜなら、彼らは神様についての真理を、本能的に知っているからです。 神様が、この知識を、彼らの心にお与えになったのです。