8 何はさておき言っておきたいのは、どこへ行っても、あなたがたの評判を耳にするということです。 神様を信じるあなたがたの信仰は、世界中に知れ渡っているからです。 私は、この良い評判を聞くたびに、イエス・キリストによって、どんなに神様に感謝していることでしょう。
9 あなたがたのために私がどれほど祈っているかは、神様がご存じです。 私は、神様のひとり息子についての良い知らせを人々に伝えながら、全力投球で仕えている神様に、あなたがたに必要なものが与えられますようにと、昼も夜も祈っています。
10 また、神様が許してくださるなら、いつかあなたがたを訪ね、できれば安全な旅をしたいと、いつも祈っています。
11-12 どうしても行きたいと思うのは、信仰をいくらかでもお分かちして、あなたがたの教会が、主にあって強く成長するように役立ちたいからです。 それに、私も皆さんの助けが必要です。 私の信仰をお分かちするだけでなく、あなたがたの信仰によって、私も力づけてもらいたいのです。 こうして私たちは、お互いに励まし合えるでしょう。
13 愛する皆さん。 私がこれまでに何度も、あなたがたのところへ行こうとしたことを〔しかし、その計画は妨げられてきました〕ぜひ知っていただきたいのです。 他の国の諸教会でと同様に、あなたがたのところでも、すばらしい成果を得たいと思ったのです。
14 私はあなたがたにも、また、ほかのすべての人にも、文明人にも未開人にも、教育のある人にもない人にも、ばく大な借りがあります。
15 ですから、何とかして、ローマにいるあなたがたのところにも、神様の良い知らせをお伝えしたいと、心の底から願っているのです。