1 キリスト様を信じるユダヤ人の皆さん。 おきては死んだ人まで拘束しないことに、まだ気づかないのですか。
2 一例をあげれば、女は結婚すると、夫が生きている限り、おきてによって夫に束縛されています。 しかし夫の死後は、もはや束縛されません。 結婚の規定は、もう適用されないのです。
3 ほかの男と結婚したければ、結婚してかまいません。 夫が生きているうちは罪悪ですが、夫の死後なら、やましいことは少しもありません。
4 かつて、ユダヤ教のおきては、あなたがたの「夫」すなわち主人でした。 しかし、あなたがたは、言わばキリスト様といっしょに十字架上で「死んだ」のですから、「おきてとの結婚関係」は解消されました。 もうおきてに支配されることはありません。 そして、キリスト様の復活と同時に、あなたがたも復活し、新しい人になりました。 今では、死人の中から復活された方と「結婚している」のです。 神様のために良い実を結ぶため、すなわち、善を行なうためにです。