1 こういうわけで、今やキリスト・イエスに属する人は、有罪の宣告を受けることがありません。
2 なぜなら、いのちを与える御霊の力〔この力を、キリスト・イエスは私に与えてくださいました〕が、罪と死の悪循環から解放してくれたからです。
3 神様のおきてを知っているだけでは、罪の支配から救い出されません。 私たちはそれを守ることもできないし、実際守ってもいないからです。 ところが、神様は私たちを救うために、別の計画を実行に移されました。 すなわち、神様のひとり息子を、私たちと同じ体を持つ者として〔ただ私たちのような罪の性質を持たない点では異なりますが〕この世にお遣わしになったのです。 そして、彼を私たちの罪のためのいけにえとして、私たちをがんじがらめにする罪の支配を、打ち破られたのです。
4 ですから、今や私たちは、聖霊様に従って歩むなら、神様のおきてに従えるのです。 そしてもはや、古い邪悪な性質の言いなりになることもありません。
5 低劣な性質の言いなりになっている人は、自分を喜ばせるためにだけ生きています。 しかし、聖霊様に従って歩む人は、神様をお喜ばせしようとしている自分に気づくのです。