1 ベルシャツァル王の治世の第三年に、私は最初の夢と同じような、もう一つの夢を見ました。
2 その夢の中で、私はエラム州の首都シュシャンにいました。 よく見ると、私はウライ川のほとりに立っているではありませんか。
3 あたりを見回すと、川岸に二本の長い角を持った雄羊が立っていました。 よく見ると、一本の角が伸び始め、もう一本の角より長くなりました。
4 この雄羊は、道をふさぐものを片っぱしから突きのけて進みました。 だれも立ち向かえず、被害者を助けることもできません。 雄羊は思いのままに振る舞い、ますます尊大になっていきました。