ヨシュア記 22:26-27-33 JLB

26-27 ですから、私どもも完全に焼き尽くすいけにえや和解のいけにえ、その他のいけにえをささげて神様を礼拝できることを、私どもと皆さんとの子供に示す記念碑として、あの祭壇を築いたわけです。 そうすれば、私どもの子供が、『おまえらなんか神様の国民じゃない』と仲間はずれにされることもないでしょう。 

28 たといそう言われても、胸を張って答えることができます。 『ぼくらの先祖が、神様の祭壇の型にならって作った、この祭壇を見てくれ。 これは完全に焼き尽くすいけにえや、その他のいけにえをささげるつもりのものじゃない。ただ、ぼくらと君たちが、共に神様と結び合わされた者同士であることのしるしなのだ。』 

29 完全に焼き尽くすいけにえや穀物の供え物、その他のいけにえをささげる祭壇を築いて、神様から離れたり、反逆したりするなんて、とんでもない。 ありえないことですよ。 いけにえをささげる祭壇は、神の天幕の前にある祭壇だけなのですから。」

30  祭司ピネハスと随員は、ルベン、ガド、マナセの各部族から事情を聞いて、すっかり安心しました。

31  ピネハスはこう宣言しました。 「本日、われわれの真ん中には神様がおられることが明らかになった。 なぜなら、諸君は、こちらが懸念したような、神様への罪を犯してはおらんからな。 いやむしろ、われわれを滅びから救ってくれたのだ。」

32  ピネハスと十人の代表は、帰って一部始終を報告しました。 

33 イスラエル人はみな大喜びし、神様をほめたたえ、二度と、ルベンやガドの部族と戦おうとは言わなくなりました。