7 しかし、ギルアデ人バルジライの子らには親切にし、いつも王の食卓で食事をさせてやれ。 彼らは、わしがおまえの兄アブシャロムから逃げた時、親身に世話をしてくれたからな。
8 また、バフリム出身のベニヤミン人、ゲラの子シムイのことを覚えているだろう。 わしがマハナイムに落ちのびた時、わしを激しくのろいおった男だ。 それでも、わしを迎えにヨルダン川まで下って来たものだから、いのちだけは助ける、と約束してやった。
9 だがな、そんな約束はおまえにかかわりのないことだ。 おまえなら、どうすれば奴を血祭りにあげられるか、わかるだろう。」
10 こうしてダビデは死に、エルサレムに葬られました。
11 彼は四十年間イスラエルを治めましたが、そのうち七年はヘブロンに、あとの三十三年はエルサレムの宮殿にいました。
12 ソロモンが父ダビデに代わって王となり、王国はますます栄えたのです。
13 ある日、ハギテの子アドニヤが、王母バテ・シェバに目どおりを願い出ました。「私を困らせるために、おいでになったのですか」と、バテ・シェバは尋ねました。「とんでもありません。