ヨハネの第一の手紙 5:12-18 JLB

12 そういうわけで、神の子を信じる人には、いのちがあり、信じない人にはないのです。

13 すでに神の子を信じているあなたがたに、このように書き送るのは、あなたがたには永遠のいのちがあることを自覚させたいからです。 

14 私たちは、神様の心にかなうことを願い求めるなら、いつでもその願い事は聞き届けていただけると確信しています。 

15 ですから、願い事をする時に、確かに神様が耳を傾けてくださっているとわかれば、神様は必ずその祈りに答えてくださる、と確信できるのです。

16 もし、罪を犯しているクリスチャンを見かけたら、その人が赦していただけるよう、祈ってやりなさい。 それが取り返しのつかない罪でなければ、神様は、彼のいのちを助けてくださいます。 しかし、死に至る罪があります。 そんな罪にはまり込んでいる人のためには、祈っても無意味です。 

17 もちろん、すべての悪が罪であることに違いはありません。 しかし、私がここで取り上げているのは、いわゆる一般的な罪ではなく、死に至る罪のことです。

18 神様の家族の一員とされている人には、罪を犯す習慣はありません。 神の子キリスト様に、しっかりと支えられているので、悪者は手出しできないのです。