1 日曜日の明け方早く、待ちかねた婦人たちは香油を持って墓に急ぎました。
2 着いてみると、どうしたことでしょう。 入口をふさいであった大きな石が、わきへ転がしてあるではありませんか。
3 中へ入って見ると、主イエスの体は影も形もありません。
4 「いったい、どうなってるのかしら。」きつねにでもつままれたような気持ちです。 すると突然、まばゆいばかりに輝く衣をまとった人が二人、目の前に現われました。