1 それからヨシヤ王は、一月十四日(ユダヤ暦による。 太陽暦では三月末)に、エルサレムで過越の祭りを祝う、というお布令を出しました。 その日の夕方、過越の子羊が殺されました。
2 また、祭司の組分けを決めて、務めにあたらせるようにしました。 祭司たちを激励して、再び神殿の務めにつかせたのです。
3 イスラエルの宗教教師であるレビ人には、次の命令を出しました。「神の箱は、今はソロモンの神殿に置かれ、かついで、あちこち持ち運ぶ必要はなくなった。 だから、あなたがたの時間を、神様と神様の国民に仕えるために用いなさい。
4-5 イスラエルの王ダビデとその子ソロモンの決めた組分けを生かし、組ごとに、神殿にいけにえを持って来る人々に手を貸しなさい。
6 過越の子羊を殺し、身をきよめ、人々がいけにえをささげるのを手伝いなさい。 モーセによって示された神様の命令に、すべて従いなさい。」
7 王は、国民がささげる過越のいけにえ用に、子羊と子やぎ三万頭、それに子牛三千頭を寄贈しました。