ピリピ人への手紙 1:18-24 JLB

18 しかし、どのような動機からであれ、キリスト様についての良い知らせが宣べ伝えられるのは事実であり、私は喜んでいます。

19 これからも喜び続けるでしょう。 なぜなら、あなたがたの祈りや、聖霊様の助けによって、このことがすべて私に益となることが、わかっているからです。 

20 というのも、私は、次のような熱心な期待と希望とをいだいて生きているからです。 すなわち、自分で恥じるようなことは一つもせず、かえって、この試練の時も、今まで同様、常にキリスト様のために、大胆に語り、また、生きるにしても、死ぬにしても、いつもキリスト様のすばらしさを身をもって現わしたい、と思っているのです。 

21 なぜなら、私にとって、生きることは、キリスト様のために良い機会を得たことを意味し、死ぬことは、さらにすばらしいことを意味するからです。 

22 しかし、生きているからこそ、人々をキリスト様に導く機会に恵まれるとすれば、生と死のどちらがよいのか、ほんとうはわかりません。 

23 ある時は生きていたいと思い、また、ある時には反対の気持ちになります。 というのも、この世を去ってキリスト様のそばにいることほど、願わしいことはないからです。 そのほうが、地上にとどまっているより、どれだけ幸せかわかりません。 

24 しかし、地上では、もっとあなたがたの役に立てることも事実です。