ヨハネによる福音書 1:11-12-18 JLB

11-12 自分の国にいながら、自分の民のユダヤ人にさえ、受け入れてはもらえなかったのです。 この方を心から喜び迎えたのは、ほんのわずかな人にすぎません。 しかし、受け入れた人はみな、この方から、神の子供となる特権をいただきました。 それにはただ、この方が救ってくださると信じればよかったのです。 

13 信じる人はだれでも、新しく生まれ変わります。 神が、そう望まれたのです。 人間の熱意や計画は全く関係ありません。

14  キリストは人間となり、この地上で私たちと共に生活なさいました。 彼は恵みと真実の方でした。 私たちはこの方の栄光を目のあたりにしました。 それは天の父のひとり子としての栄光でした。

15  ヨハネは人々にキリストを紹介しました。 「私が今まで、『まもなく来られる方は、私よりはるかに偉大な方だ。 私が生まれるずっと前からおられたからだ』と口をすっぱくして言ってきたのは、まさにこの方のことなのだ。」 

16 この方の恵みは尽きるところを知りません。 私たちはみな、次から次へと、あふれるばかりに恵みをいただきました。 

17 モーセはきびしい命令と、情け容赦もない法律とを与えただけでしたが、イエス・キリストはその上に、愛に満ちた赦しの道を備えてくださったからです。 

18 いまだかつて、実際に神を見た人はいません。 しかしもちろん、神のひとり子だけは別です。 御子は、父なる神といつもいっしょですから、神について知っていることは、何でも教えてくださったのです。ヨハネの証言