48 そうです、わたしが、いのちのパンなのです。
49 あなたがたの先祖は、荒野で、空から降って来たパンを食べましたが、結局はみな死んでしまいました。
50 けれども、天から下って来たパンは違います。 それを食べる人は永遠のいのちをいただくのです。
51 わたしが、その、天から下って来た、いのちのパンです。 このパンを食べる人はだれでも、永遠に生きます。 このパンは、人類の救いのためにささげる、わたしの体なのです。」
52 ユダヤ人たちは、イエスはいったい何を言っているのかと、あれこれ議論し始めました。 「なんてことを言うんだ。 自分の体を、食べさせるんだってさ。 そんなことできるもんか。」
53 そこでイエスは、またお話しになりました。 「よく言っておきます。 メシヤの肉を食べ、その血を飲まなければ、永遠のいのちを得ることはできません。
54 けれども、わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む人はみな、永遠のいのちがあります。 わたしは終わりの日に、その人を復活させます。