使徒行伝 1:19-26 JLB

19 この出来事は、あっという間にエルサレム中に広まり、いつしか、人々はその場所を『血の畑』と呼ぶようになりました。 

20 実は、聖書(旧約)の詩篇の中で、ダビデ王が『彼の家は荒れ果て、だれも住まなくなれ』『彼の仕事を、ほかの人に与えよ』と預言しています。

21-22 だから今、ユダの代わりにほかの人を、イエスの復活の証人に選ばなければなりません。 選ばれる者の資格ですが……、何と言っても、初めから私たちと行動を共にしてきた人でなければいけません。 そう、イエス様がヨハネからバプテスマを受けて以来、別れを告げて天にのぼられるまでの間、ずっと私たちといっしょにいた人です。」

23 一同は二名の候補者を立てました。 ユストというヨセフ〔別名バルサバ〕と、マッテヤです。

24-25 それから、ふさわしい人が選ばれるように、みな一心に祈りました。 「ああ、主よ。 あなた様はすべての人の心をご存じです。 どうぞ、裏切り者のユダの代わりに、二人のうち、どちらを使徒にお選びになるか、お示しください。 ユダは当然行くべき所に行ってしまいました。」

26 いよいよくじを引きます。 当たったのは……、マッテヤです。 こうして、ほかの十一人に、彼が使徒として加わることになりました。聖霊が下る