使徒行伝 14:18-24 JLB

18 こうして、パウロとバルナバは、やっとのことで、いけにえをささげるのを、やめさせました。

19 しかし、その数日後、また別の事件が起こりました。 アンテオケとイコニオムから数人のユダヤ人が来て、町の人たちを味方に引き入れ、パウロを襲ってさんざん石を投げつけ、町の外へ引きずり出したのです。 ぐったりとしたパウロを見て、てっきり死んだものと思ったからです。 

20 クリスチャンたちはぐるっと回りを取り巻き、心配そうにながめていました。 するとどうでしょう。 当の本人はむっくり起き上がり、何事もなかったように町へ帰って行ったのです。翌日、パウロはバルナバといっしょに、デルベに向けて出発しました。 

21 そこで神のすばらしい知らせを語り、大ぜいの人をクリスチャンにしてから、ルステラ、イコニオム、アンテオケへと引き返しました。 

22 それぞれの町でクリスチャンたちに会い、ますます神を愛し、また互いに愛し合うように教え、どんな迫害にもくじけず、信仰にとどまり続けるようにと励ましました。 そして、「神の国に入るには、いろいろ苦しい目に会わなければならない」と語りました。 

23 二人は、どこの教会でも長老を任命し、彼らのために断食して祈り、だれよりも信頼する主にゆだねました。

24 それがすむと、ピシデヤを通ってパンフリヤに帰り、