使徒行伝 18:4-10 JLB

4 パウロは安息日ごとに会堂に出かけ、ユダヤ人だけでなく、外国人をも説得しようとしました。 

5 シラスとテモテがマケドニヤから来てからは、全時間をユダヤ人の説得に費やすことになり、イエスこそキリストだと証言しました。 

6 ところが、ユダヤ人たちは反抗し、侮辱を加えるばかりか、イエスのことまで、ひどくののしるではありませんか。 もう我慢はできません。 パウロは、彼らときっぱり縁を切るしるしに上着のちりを払い、こう言い放ちました。 「おまえたちの血の責任は、おまえたちに降りかかれっ! 私のせいじゃない。 これからは、外国人を教えよう。」

7 その後パウロは、テテオ・ユストという外国人の家に泊めてもらうことにしました。 この人は、外国人ながらも神を敬う人で、うまいことに、隣が会堂でした。 

8 会堂管理人クリスポの一家は、ほかの大ぜいのコリント人と共に主を信じ、バプテスマ(洗礼)を受けました。

9 ある夜、主は幻の中で、パウロにおっしゃいました。 「恐れるな。 語り続けなさい。 やめてはいけない。 

10 わたしがついている。 だれもあなたに危害を加えることはできない。 この町には、わたしにつく者が大ぜいいる。」