1 騒ぎが収まると、パウロは、使いをやって弟子たちを集め、別れの説教をしてから、ギリシヤへ出発しました。
2 その旅の途中でも、立ち寄るすべての町で説教し、クリスチャンを力づけることは忘れませんでした。 やがてギリシヤに着きました。
3 そこに三か月の間とどまったあと、船でシリヤへ向かおうと準備を進めていたところ、ユダヤ人たちがパウロの命をねらっているという情報が入ったのです。 急いで予定を変え、北のマケドニヤを通って帰ることにしました。
4 数人の人が、トルコまで同行することになっていました。 プロの息子でベレヤ出身のソパテロ、テサロニケから来たアリスタルコとセクンド、デルベのガイオ、それにテモテです。 またテキコとトロピモは、トルコの故郷の町に帰るところでした。