47 実際に建てたのは、息子のソロモン王でした。
48-50 しかし神様は、人間が造った神殿にはお住みにならないのです。 主は預言者の口を通して、次のように語っておられます。『主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足台。いったいどのような家をわたしのために建てようというのか。わたしが、そのような所にとどまるだろうか。わたしが、天と地とを造ったのではないか。』
51 ほんとうに、強情な異教徒です、あなたがたは。 いつまで聖霊様にそむき続けるのですか。 かつてのご先祖たちのまねをして……。
52 あなたがたのご先祖が、迫害しなかった預言者の名をあげることができたら、一人でもいいから、言ってごらんなさい。 ご先祖たちは、正しい方がおいでになると預言した人たちを殺したのですが、あなたがたは、当のメシヤ(救い主)を裏切り、殺したのです。
53 そうです。 あなたがたは、御使いが手ずから下さった神のおきてを、わざと破っているのです。」ステパノの死
54 この告発に、ユダヤ人の指導者たちの怒りは爆発しました。 彼らは歯ぎしりしてくやしがりました。
55 しかし、ステパノは聖霊に満たされ、ぐっと頭をもたげて天を見上げました。 その目に、神様の栄光と神様の右に立っておられるイエス様の姿が、ありありと見えました。