使徒行伝 7:48-50-56 JLB

48-50 しかし神様は、人間が造った神殿にはお住みにならないのです。 主は預言者の口を通して、次のように語っておられます。『主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足台。いったいどのような家をわたしのために建てようというのか。わたしが、そのような所にとどまるだろうか。わたしが、天と地とを造ったのではないか。』

51 ほんとうに、強情な異教徒です、あなたがたは。 いつまで聖霊様にそむき続けるのですか。 かつてのご先祖たちのまねをして……。 

52 あなたがたのご先祖が、迫害しなかった預言者の名をあげることができたら、一人でもいいから、言ってごらんなさい。 ご先祖たちは、正しい方がおいでになると預言した人たちを殺したのですが、あなたがたは、当のメシヤ(救い主)を裏切り、殺したのです。 

53 そうです。 あなたがたは、御使いが手ずから下さった神のおきてを、わざと破っているのです。」ステパノの死

54 この告発に、ユダヤ人の指導者たちの怒りは爆発しました。 彼らは歯ぎしりしてくやしがりました。 

55 しかし、ステパノは聖霊に満たされ、ぐっと頭をもたげて天を見上げました。 その目に、神様の栄光と神様の右に立っておられるイエス様の姿が、ありありと見えました。 

56 「ごらんなさい。 天が開けて、メシヤのイエス様が、神様の右に立っておられますっ!」