1 神様の怒りの雲がエルサレムをおおいました。 イスラエルで最も美しい町が、ちりの中に伏し、神様の命令によって天から投げ落とされました。 御怒りの燃え上がる日になると、神様はご自分の宮にさえ、一かけらのあわれみもかけませんでした。
2 神様は容赦なく、イスラエル中の家を倒し、怒りにまかせて、すべての要塞と城壁をこわしました。 この国を、支配者もろとも、地にたたきつけたのです。
3 イスラエルの力は、神様の憤りの前に、あえなくつぶれます。神様は敵が攻めて来た時、援助の手を引っ込めました。 神様は猛り狂う火のように、イスラエルを焼き尽くします。
4 神様はご自分の国民に、まるで敵ででもあるかのように弓を引きます。 御力をもって立ち向かい、りっぱな若者たちを殺します。憤りを火のように注ぎます。