歴代志下 2:2-8 JLB

2 この工事には、労働者七万人、山で石を切り出す者八万人、監督三千六百人という大人数が必要でした。 

3 王はツロの王フラムに使者を立て、ダビデが宮殿を建てた時のように、杉材を船積みで送ってくれるようにと頼みました。

4  王はこう伝言しました。 「私は神様の神殿を建てるつもりです。そこで、御前にかおり高い香をたき、特別な供えのパンを並べ、毎日朝と夕の二回、また、安息日や新月の祝い、そのほかの例祭のたびに、完全に焼き尽くすいけにえをささげるのです。 神様はイスラエルに、これらの特別な祭日を祝うことを望んでおられるからです。 

5 私たちの神様は、ほかのすべての神々にまさる偉大な神ですから、神殿は壮大なものにしなければなりません。 

6 ところで、いったい、だれが、この神様にふさわしい家を建てることができるでしょう。 天でさえ、神様をお入れするのにふさわしくありません。 神様のために神殿を建てることを許されている私は、いったい何者でしょう。 それはさておき、とにかくそこは、神様を礼拝する場所となるのです。

7  そこで、私のもとに金、銀、青銅、鉄などの細工に熟練した技術者を送っていただけないでしょうか。 また、紫、紅、青の布をおる織物師や、父ダビデが選んだユダとエルサレムの職人といっしょに働く、熟練した彫り物師もお願いしたいのです。 

8 それから、レバノンの森に生えている杉、もみ、びゃくだんの木材を送ってください。お国の人々は、木を切ることでは天下一品です。 もっとも、こちらからも応援を出しますから、手伝わせてください。