歴代志下 2:5-11 JLB

5 私たちの神様は、ほかのすべての神々にまさる偉大な神ですから、神殿は壮大なものにしなければなりません。 

6 ところで、いったい、だれが、この神様にふさわしい家を建てることができるでしょう。 天でさえ、神様をお入れするのにふさわしくありません。 神様のために神殿を建てることを許されている私は、いったい何者でしょう。 それはさておき、とにかくそこは、神様を礼拝する場所となるのです。

7  そこで、私のもとに金、銀、青銅、鉄などの細工に熟練した技術者を送っていただけないでしょうか。 また、紫、紅、青の布をおる織物師や、父ダビデが選んだユダとエルサレムの職人といっしょに働く、熟練した彫り物師もお願いしたいのです。 

8 それから、レバノンの森に生えている杉、もみ、びゃくだんの木材を送ってください。お国の人々は、木を切ることでは天下一品です。 もっとも、こちらからも応援を出しますから、手伝わせてください。 

9 計画中の神殿は途方もなく大きく、壮麗なものですから、大量の木材がいるのです。 

10 働いてくれる人々のために、私は小麦粉七百二十万リットル、大麦七百二十万リットル、ぶどう酒七十二万リットル、オリーブ油七十二万リットルを支払います。」

11  フラム王はこう答えました。 「神様はご自分の国民を愛しておられるからこそ、あなたを王となさったのです。