歴代志下 20:11-17 JLB

11 ところが今、彼らは何をしようとしているでしょうか。 神様が下さった地から、私たちを追い出そうとして攻め寄せて来るのです。 

12 神様、彼らの来襲をとどめてください。 私たちには、このような大軍から身を守るすべなどありません。 どうしたらよいのか、見当もつきません。 ただ、神様に助けを求めるばかりです。」

13  ユダの各地から集まった人々は、妻子や幼児たちといっしょに、神様の前に立っていました。 

14 その時、神の御霊が、そこに立っていたレビ人ヤハジエルに臨んだのです。 彼は、アサフの子孫の一人で、マタヌヤの子エイエルの子ベナヤの子ゼカリヤの子でした。

15  ヤハジエルは大声で語りだしました。 「ユダとエルサレムのすべての人々、またヨシャパテ王よ、よく聞きなさい! 神様のお告げです。 『恐れるな。 この大軍を見て肝をつぶしてはならない。 この戦いはおまえたちの戦いではなく、わたしの戦いだ。 

16 あす、エルエルの荒野に通じる谷はずれの、ツィツの坂を上って来る敵と出会うから、こちらから攻撃をしかけよ。 

17 おまえたちは戦わなくてよい。 持ち場を守り、静かにして、わたしのすばらしい救いを見よ。 ユダとエルサレムの人々よ、恐れたり、気落ちしたりしてはならない。わたしがついている。 あす、出陣するのだ。』」