歴代志下 29:15-21 JLB

15  彼らは次々に、身内のレビ人を集め、まず自分自身の身をきよめてから、神様に代わって語った王の命令どおり、神殿をきよめる仕事に取りかかりました。 

16 祭司は神殿の奥の部屋をきよめ、その中にあった汚れたものや、こわれたものを全部、外庭に持ち出しました。 それを、レビ人が車でキデロン川へ運びました。 

17 この神殿のきよめが始まったのは一月一日(ユダヤ暦による。 太陽暦では三月中旬)で、その月の八日には外庭のきよめに取りかかり、八日間ですませました。 それで、神殿全体のきよめは、十六日間で終わったことになります。

18  彼らは宮殿に戻り、ヒゼキヤ王に報告しました。 「ただ今、神殿のきよめを完了いたしました。 完全に焼き尽くすいけにえの祭壇と付属の器具、供えのパンの机と付属の器具も、すべてきよめました。 

19 さらに、アハズ王が神殿を閉じたとき取り除いた、すべての器具を整え、きよめました。 みな祭壇のそばにございます。」

20  翌朝はやく、王は、町の役人たちを従えて神殿に上りました。

21 その時、この国と神殿のためにささげる、罪が赦されるためのいけにえとして、雄の子牛七頭、雄羊七頭、子羊七頭、雄やぎ七頭が用意されました。王はアロンの子孫である祭司に命じて、いけにえを神様の祭壇にささげさせました。