2 彼の治世は、先祖ダビデがそうであったように、神様のお眼鏡にかなうものでした。
3 治世第一年の一月(ユダヤ暦による。 太陽暦では三、四月にあたる)に、ヒゼキヤ王は神殿のとびらを開けて、内部を修理しました。
4-5 それから、祭司とレビ人たちを、神殿の東側の広場に呼び集めて訓示しました。「レビ人の諸君、聞いてください。 まず、あなたがた自身の身をきよめ、それから、先祖の神様の神殿をきよめなさい。 聖所から、きたないものをぜんぶ掃き出しなさい。
6 それというのも、私たちの先祖が神様の前に大きな罪を犯し、神様を捨て去り、神殿に背を向けたからだ。
7 神殿は堅く閉ざされ、絶やしてはならないともしびの火は消え、香もたかれず、完全に焼き尽くすいけにえもささげられなかった。
8 そういうわけで、神様の怒りがユダとエルサレムに下り、今も見るとおり、神様は私たちを、恐れと驚きとあざけりの見本となさったのだ。
9 父は戦死し、妻子は捕虜になっている。