歴代志下 31:10-19 JLB

10  ツァドクの氏族出身の大祭司アザルヤが答えました。 「みな十分の一のささげ物です。 私たちは、もう何週間も、この山のような食物から十分にいただいています。 それでも、これだけ残っているのです。 神様がご自分の国民を祝福してくださったからに、ほかなりません。」

11  ヒゼキヤ王は神殿に倉庫を用意することにしました。 

12-13 ささげ物はすべて神殿に運び入れました。 運搬の責任者はレビ人カナヌヤで、兄弟シムイと次の人々が補佐しました。エヒエル、アザズヤ、ナハテ、アサエルエリモテ、エホザバデ、エリエルイスマクヤ、マハテ、ベナヤ以上の人々は、王と大祭司アザルヤに任命されたのです。

14-15 東の門の門衛であった、レビ人イムナの子コレは、ささげ物を祭司に分配する責任者になりました。 彼を忠実に補佐したのが、エデン、ミヌヤミン、ヨシュア、シェマヤ、アマルヤ、シェカヌヤです。彼らは、それぞれの町に住む祭司の氏族に、年齢の別なく、等しく分配しました。 

16 神殿の務めについている祭司とその家族には、神殿から直接に支給されました。 彼らはこの分配の対象ではなかったのです。 

17-18 祭司は氏族ごとに、二十歳以上のレビ人も各自の奉仕の組ごとに、系図に載せられていました。 規定に従って割り当てられた食糧が、きちんと系図に載せられた祭司の全家族に、分配されました。 彼らは時間と能力をすべて神殿の奉仕にあてていたので、ほかの収入源が全くなかったのです。 

19 祭司が一人ずつ、それぞれの町の祭司全員と、系図に載せられているレビ人全員とに、食糧を配る責任者になりました。