ヨシュア記 12 JA1955

第12章

1 さてヨルダンの向こう側、日の出の方で、アルノンの谷からヘルモン山まで、および東アラバの全土のうちで、イスラエルの人々が撃ち滅ぼして地を取った国の王たちは、次のとおりである。

2 まず、アモリびとの王シホン。彼はヘシボンに住み、その領地は、アルノンの谷のほとりにあるアロエル、および谷の中の町から、ギレアデの半ばを占めて、アンモンびととの境であるヤボク川に達し、

3 東の方ではアラバをキンネレテの湖まで占め、またアラバの海すなわち塩の海の東におよび、ベテエシモテの道を経て、南はピスガの山のふもとに達した。

4 次にレパイムの生き残りのひとりであったバシャンの王オグ。彼はアシタロテとエデレイとに住み、

5 ヘルモン山、サレカ、およびバシャンの全土を領したので、ゲシュルびと、およびマアカびとと境を接し、またギレアデの半ばを領したので、ヘシボンの王シホンと境を接していた。

6 主のしもべモーセと、イスラエルの人々とが、彼らを撃ち滅ぼし、そして主のしもべモーセは、これらの地を、ルベンびと、ガドびと、およびマナセの半部族に与えて所有とさせた。

7 ヨルダンのこちら側、西の方にあって、レバノンの谷にあるバアルガデから、セイルへ上って行く道のハラク山までの間で、ヨシュアと、イスラエルの人々とが、撃ち滅ぼした国の王たちは、次のとおりである。ヨシュアは彼らの地をイスラエルの部族に、それぞれの分を与えて嗣業とさせた。

8 これは、山地、平地、アラバ、山腹、荒野、およびネゲブであって、ヘテびと、アモリびと、カナンびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとの所領であった。

9 エリコの王ひとり。ベテルのほとりのアイの王ひとり。

10 エルサレムの王ひとり。ヘブロンの王ひとり。

11 ヤルムテの王ひとり。ラキシの王ひとり。

12 エグロンの王ひとり。ゲゼルの王ひとり。

13 デビルの王ひとり。ゲデルの王ひとり。

14 ホルマの王ひとり。アラデの王ひとり。

15 リブナの王ひとり。アドラムの王ひとり。

16 マッケダの王ひとり。ベテルの王ひとり。

17 タップアの王ひとり。ヘペルの王ひとり。

18 アペクの王ひとり。シャロンの王ひとり。

19 マドンの王ひとり。ハゾルの王ひとり。

20 シムロン・メロンの王ひとり。アクサフの王ひとり。

21 タアナクの王ひとり。メギドの王ひとり。

22 ケデシの王ひとり。カルメルのヨクネアムの王ひとり。

23 ドルの高地におるドルの王ひとり。ガリラヤのゴイイムの王ひとり。

24 テルザの王ひとり。合わせて三十一王である。

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