4 すなわち一頭の小羊を朝にささげ、一頭の小羊を夕にささげなければならない。
5 また麦粉一エパの十分の一に、砕いて取った油一ヒンの四分の一を混ぜて素祭としなければならない。
6 これはシナイ山で定められた常燔祭であって、主に香ばしいかおりとしてささげる火祭である。
7 またその灌祭は小羊一頭について一ヒンの四分の一をささげなければならない。すなわち聖所において主のために濃い酒をそそいで灌祭としなければならない。
8 夕には他の一頭の小羊をささげなければならない。その素祭と灌祭とは朝のものと同じようにし、その小羊を火祭としてささげ、主に香ばしいかおりとしなければならない。
9 また安息日には一歳の雄の全き小羊二頭と、麦粉一エパの十分の二に油を混ぜた素祭と、その灌祭とをささげなければならない。
10 これは安息日ごとの燔祭であって、常燔祭とその灌祭とに加えらるべきものである。